空気加湿器 MHDM-3Sシリーズ

MHDMシリーズはスチームダクト式加湿器です。

このタイプの加湿器は、水を沸騰させて高温の蒸気を発生させ、ファンによって作られた気流に送り込みます。高温の蒸気はバクテリアやカビを死滅させます。しかし、運転中に火傷をする危険性があります。

パラメーター

• MHDMシリーズの加湿器は、小型蒸気加湿器が必要なファンターミナルや小型新鮮空気供給ユニットなどの小型ユニットで使用されます。特に天井裏設置や吊り下げ換気システムに適しています。
• 高さわずか260mmのコンパクト設計で、天井裏の狭いスペースにも設置可能
• 加湿器の取り付けが簡単
• シリンダーは簡単に交換可能
• 複数の安全システム
• スチームホースとスチーム分配チューブが付属しています。

用途

• コンピュータールーム
• 家庭用空調システム
• 実験室
• 外科
• 電子工場
• 病院
• 個人住宅
• ホテル
• オフィス

相対湿度が健康に及ぼす影響

SterlingとArundelは1986年に行った重要な研究で、人間の健康にとって最適な条件は、通常の室温で40～60％RHであることを示しました。
HVACの専門家は、米国暖房冷凍空調学会（ASHRAE）が定める健康的な環境の基準を設定する主な資料として、この研究を今でも利用しています。
まず、相対湿度を40～60％の範囲に保つことで、皮膚や目、鼻などの粘膜の乾燥を防ぐことができます。また、下のグラフでわかるように、この範囲の相対湿度では、環境中に存在するウイルス、バクテリア、アレルゲンの影響も軽減されます。

健康的な環境に最適な相対湿度範囲

健康保護

家庭、オフィス、病院、診療所、その他の医療施設において健康的な湿度レベルを維持することは、ウイルスの拡散を抑えることにつながります。これは、COVID-19パンデミックの間、スタッフや患者をさらに保護することになる。
、相対湿度を40～60％の範囲に維持することが非常に重要である：

• ウイルスの活動を抑える
• 身体の自然バリアを乾燥から守る。
• 気道の自浄作用を高め、生来の抗ウイルス作用を助ける。

スチームダクト式加湿器の特徴

• セントラル給水システムへの接続
• 高温スチームがほとんどの種類の細菌、バクテリア、カビを殺菌
• ユーザーの手を煩わせることのない完全自動運転
• 塩分濃度を下げるための自動水リフレッシュ
• 室内に供給される空気を冷やさない

付属品

ダクト用ヒューミディスタット

DXHシリーズのセンサー/スイッチは、
、
自己校正式でメンテナンスフリーのデジタル
センサーを内蔵し、ダクト内の相対湿度を測定するように設計されています。4つの事前定義レンジと1つのユーザー定義可能レンジ（
）により、理想的な測定ウィンドウ（
）を設定できます。アナログ出力
とリレー出力、Modbus RTU
(RS485)通信ポートを備えています。

主な特徴

• マイクロコントローラベースのデザイン
• アナログ出力×1、リレー出力×1
• Modbus RTU (RS485)通信ポート
• 複数の測定レンジに対応
• 選択可能なスイッチング設定値
• 固定ヒステリシスと選択可能ヒステリシス
• 革新的な自己校正アルゴリズム
• 長期安定性と精度

差圧スイッチ

これらのセンサーは高精度で調整可能な
差圧スイッチで、
空気やその他の不燃性、非腐食性ガスの過圧、低圧、差圧を監視することができます。

空気またはその他の不燃性、非腐食性ガスの差圧を監視することができます。セットポイントは

または、ドライバーと圧力ゲージを使用して、
スイッチングΔP を調整することができます。

主な特徴

• 高精度の感度
• 様々な圧力レンジに対応可能
• 調整可能なスイッチング設定値（DP）
• 長い機械的寿命

壁取付型ヒューミディスタット Mycond JS 401

JS401は、温度と湿度（
）のパラメータを正確に監視する最先端の多機能コントローラ（
）です。住宅や商業施設（
）の空調システム（
）に最適です。

主な特徴

• ボタン操作
• 青色バックライト付き大型ダークディスプレイ
• 大きなフォント
• 10%～90%の湿度調整
• プログラマブルモード
• 主に加湿・除湿に使用されます。

MHDM-3S接続図

除湿機MHDM-3S設置図

MHDM-3S設置図

ファンターミナルにMHDM-3Sを取り付ける場合